英検では、聞く、読む、話す、書くの4技能が判断されます。
今回は、英検受検への考え方や意味についてお伝えします。
小学生・中学生と英検
小学生・中学生の生徒様にとっての英検取得の大きな意味は、英語学習を続けるためのモチベーション維持に役立つ点です。
英検取得という確実な成功体験を積むことで、自信をつけることができます。
また鳥取市の私立中学では、入試において英検合格により加点する学校もあります。
こちらは、青翔開智中学校の令和6年度募集要項から一部を抜粋した画像です。
ただし、英検取得は英語学習のゴールではありません。難易度としては、英検取得<<<<<<高校入試~大学入試受験突破ですので、南英語専門塾では英検取得を一つの通過点とし、トータルの英語力アップを指導していきます。
高校1年生・2年生と英検
高校1~2年生の生徒様にとっての大学受験は、まだ遠くに感じられるお子さまがほとんどです。
Minami English School は、そういうお子さんにこそ、英検取得を一つの目標にして英語学習を進めていく意味は大きいと考えています。
どの級を目指しても、合格する一番大きな要素は語彙力です。
その意味でも英検を目標に語彙力を増やしておくと、志望校が定まった後の英語学習を非常にスムーズに進めていくことが可能になります。
大学入試優遇制度を確認しましょう
大学入試の形態は年々変化しており、現在、入試優遇制度に英検取得を設けている大学は公立を含め400を超えます。
入学試験免除・加算・得点換算・優遇判定など、合否に直接関わる重要なファクターにしている大学だけでなく、「出願資格」として英検の級を定めている大学もあります。
こちらは、明治学院大学のHPから一部を抜粋した画像です(2023.8時点)。
このような優遇特典や出願資格を生徒様や保護者様にお伝えすると、英検受験を希望される生徒様が多くいらっしゃいます。
言うまでもなく英検合格が大きな自信となり大学受験へのモチベーションも上がります。
高校3年生と英検
生徒様の志望校に優遇措置がない・試験に英作文やスピーキングがない場合は、英検対策の勉強をすることが負担になりますので積極的にはお勧めしていません。
このように、英検を利用するのにベストな時期とそうでない時期があります。
Minami English Schoolでは、生徒様の目的や学習進度に応じて英検受検をおすすめしています。