合格体験記(京都大学)

合格おめでとう

京都大学文学部合格 Mさん

 私は高3くらいまで、京大は、中学生なのに高校数学を勉強している人や、中学生で英検準一級に受かって英語がペラペラな天才が行くところだと思っており、まったく志望校として考えていませんでした。ずっと阪大志望だったのですが、「阪大に確実に受かるには京大をめざすくらい勉強したほうがいい」という記事を読んだので「じゃあ…」と思い、高3の春に京大を目指すことにしました。

 京大のことを調べるうちにどんどん京大が魅力的に思えてきたのですが、当時の私はクラスの中でもそんなに成績がいい方ではなかったので自信がなく、「京大志望だけど多分阪大に行くよ~」みたいな態度で勉強していました。実際現役の時は学力が足りず阪大を受験することになったのですが、いざ出願するときに「なぜ私はもっと本気で京大を目指してこなかったんだ‼」と激しく後悔しました。実際の志望校のワンランク上の仮の志望校だとしても、判定が悪かったとしても、第一志望に向けて必死に勉強することは本当に大切だと思います。

 浪人してからは、受験勉強への姿勢を改めることから始めました。よく、勉強は質か量か?と考えることがありますが、結局、質の高い勉強を長時間できる人がいいに決まってる!全国に目を向けると、当たり前のように12時間以上質の高い勉強をしている人がいて、そんな人たちと戦わないといけないのか、ということを阪大に落ちてからかなり考えさせられました。そこで、浪人期の4月に、長時間勉強に慣れることをなによりも優先して1日12時間ふらふらになりながら勉強したところ、5月には9:30~21:30まで自習室にこもるのが全く苦じゃなくなっていました。現役の時も、目標12時間と思って勉強していましたが、8時間以上勉強したら気持ち悪くなっていて、私は体質的に無理だと思いこんでいたので、これには本当にびっくりしました。「体質的に早寝早起きは向いてない、長時間勉強するのは向いてない、数学に向いてない」のように無意識に思いこんでしまっている人は、合格するために、今の自分のままで本当に良いのかちゃんと考えてみるといいのではないでしょうか?

 個々の勉強法についてはそれぞれに適した方法があると思うので皆さんにおまかせするとして、勉強していると、「(自分で調べた)この方法で本当に伸びるのか?」と疑心暗鬼になるときがありました。しかし、英語に関しては、南先生に言われたことをきちんとこなせば伸びる、と信じて頑張ることができました。(実際伸びていることを実感していたので)ところで、言われたことをこなせば伸びる、というのは案外すべてのことに当てはまるけれど、実際いわれたことを本当にこなすのって面倒くさくてさぼってしまいませんか?笑 良いのか悪いのか分からないけど(?)南塾では先生があらゆる手をつかってさぼりを阻止してきます笑 そのおかげで、現役の時にほかの科目は間に合わなかったけれど、唯一英語だけはしっかり解けるようになりました。(現役時で阪大の英語7割)

 アットホームな塾で、先生とも気軽に相談できるし、授業も、個人の予定や進度に応じてかなり柔軟に対応してくださいました。
合格に向けて頑張る皆さんを応援しています!

Mさん、合格まことにおめでとうございます!

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